松江でランチを持ち帰り。職場で食べる日の段取り
昼休みに外へ出る時間がない日でも、コンビニ以外のものが食べたい。そう思って持ち帰りを頼んでみたものの、席に着いたら冷めていた、温め直したら匂いが気になった、机が狭くて食べにくかった——松江で働いていると、この三つのどれかでつまずいた経験がある方は多いと思います。この記事では、職場で食べる前提で持ち帰りの昼食を選ぶときに、どの順番で何を決めればいいかを整理します。
まず決めるのは店より「食べる場所と姿勢」
持ち帰りの昼食でうまくいかない原因のほとんどは、味ではなく食べる環境とのずれです。だから最初に決めるのは店ではなく、自分がどこでどう食べるかのほうです。
確認するのは三つだけ。ひとつ、座るのは自分のデスクか、共有の休憩スペースか。ふたつ、使える横幅はどのくらいか(書類やキーボードをどけて確保できる範囲)。三つ、電子レンジと流し、ゴミ箱が同じフロアにあるか。
この三つが決まると、選べる品の範囲が自然に絞れます。デスクで、幅が30cmほどしか取れず、レンジが別フロアにある——という条件なら、そもそも温め直し前提の品は候補から外したほうが早い。逆に休憩室にレンジと流しがあり、テーブルを広く使えるなら、選択肢はかなり広がります。店を探す前にここを決めておくと、メニューを見たときの迷いが減ります。
温め直す前提か、冷めてもいい前提か
持ち帰りの品は、「温め直してこそのもの」と「温度が下がっても味が落ちにくいもの」に分かれます。ここを混ぜると失敗します。
温め直し前提で向くのは、煮込み、カレー、麺以外の主菜、ごはんもの。レンジで水分が戻りやすく、多少時間が経っても持ち直します。逆に、揚げ物の衣、ソースをかけたパスタ、葉物の多いサラダは、温め直しで食感や水分の状態が変わりやすい品です。揚げ物は冷めた状態でおいしく食べられるものを選ぶ、と割り切るほうが結果的に満足度が高いことが多いです。
もうひとつ、職場のレンジは共有なので、昼のいちばん混む時間に2分以上かかる品は使いにくい。加熱に時間のかかる厚みのある品より、平たく広がっている品のほうが早く温まります。容器が耐熱かどうかも、受け取るときに一度見ておくと安心です。詰め替えが必要なら、器を一枚持っておくと話が早くなります。
匂いは自分では気づけない。判断は「加熱したときに立つか」
職場で意外と気を使うのが匂いです。自分の鼻は食べている本人の分だけ鈍くなるので、自己判断が効きにくい。目安として、加熱したときに匂いが立つかどうかで考えると分かりやすいです。
匂いが出やすいのは、にんにく、カレー粉などの香辛料、魚介の焼きもの・煮もの、汁気の多いもの。これらは冷めた状態ではおとなしくても、レンジで温めた瞬間にフロア全体に広がります。共有のレンジを使う日は避けたほうが無難です。
反対に、常温で食べるサンドイッチ、揚げ物の冷めたもの、ごはんと焼いた肉・野菜のプレートなどは、匂いの立ち上がりが穏やかです。来客の多い日、狭い部屋で人が密集している日は、こちら側から選ぶ。逆に自席でひとりの時間が取れる日や、屋外や車の中で食べる日なら、匂いの制約はほとんど気にしなくて済みます。曜日や予定で使い分けるのが現実的です。
デスクで食べられる形か。片手・水平・ゴミの三点で見る
形の判断は、次の三点で足ります。
片手で食べられるか。 パソコンを見ながら食べるなら、両手を使う品(骨付き、要カット、麺)は向きません。片手でフォークか箸だけで完結する形が向いています。
水平に置けるか。 汁気のある品は、机の上で傾けずに置ける平らな面が要ります。書類の上に直接置くと傾きます。A4のクリアファイルやトレーを一枚デスクに常備しておくと、置き場所の問題はほぼ解決します。
ゴミが自分の席から動かせるか。 容器が大きい、汁が残る、というだけで昼休みの後半が面倒になります。汁を切って捨てられる流しが近くにあるか、袋に入れて持ち帰るか。ここまで決めてから注文すると、食べ終わりまで気持ちよく終われます。
注文の時刻と受け取りの時刻を、先に決めておく
職場の昼は、だいたい45分から1時間。この中で受け取りまで済ませようとすると、たいてい間に合いません。段取りは前日か当日の朝に済ませておくのが安全です。
持ち帰りは「何時間前までの注文が必要か」が品によって違います。すぐに用意できるものもあれば、数時間前、あるいは数日前に締め切りがあるものもある。ここを知らずに昼前に頼もうとして断られる、というのがいちばん多いつまずきです。
松江市乃白町のHAUSでも、Webからテイクアウトの注文ができます(テイクアウトのご注文)。受け取りは11:30〜19:30の30分刻みから選ぶ形で、支払いは受け取りのときに店頭。プレート類は3時間前、オードブルは2日前までと、品ごとに締め切りが変わります。つまり、昼に受け取りたいなら朝のうちに注文を入れておく、という段取りになります。
受け取り時刻は、昼休みの開始ぴったりではなく、その少し前か、休みに入って移動してから落ち着く時刻に置くと無理がありません。松江西ICから約2分、駐車場は75台あるので、車で寄る日は駐車の時間も含めて逆算しておくと余裕が出ます。
うまくいかない日もある、という前提で
道路が混む、会議が延びる、受け取りに行ける人がいない。持ち帰りの昼食は、こちらの都合だけでは回りません。そういう日のために、「取りに行けなくなったら電話を入れる」「受け取り時刻を遅いほうにずらしておく」といった逃げ道を先に決めておくと、気持ちが楽になります。
また、職場の環境そのものは店では変えられません。レンジがない、置ける幅がない、匂いに厳しい——こうした条件は、選ぶ品のほうを合わせるしかない部分です。そのうえで、温め直し前提か冷めてもいい前提か、匂いが立つか、片手で食べられるか。この三つを決めてから注文すれば、昼の一時間の使い方はかなり変わります。まずは自分の机の幅を測るところから始めてみてください。